今週のみことば(2)ヨハネ15:34
今週のみことば(聖書のことば)
7/23礼拝メッセージより
◯互いに愛し合いなさい
『あなたがたに新しい戒めを与えましょう。
あなたがたは互いに愛し合いなさい。』
*ヨハネの福音書 15:34より
「互いに愛し合いなさい」とは、
クリスチャンにとって聖書の教えの中でも
最も大切な教えの一つです。
「愛」といえば恋愛などを表すことが多いですが、
ここでは「相手のことを考える」「自分を犠牲にする心」
という意味があります。
つまり、周囲の人のことを考え、
時に自分が損しても相手に与えることが聖書の勧める愛です。
◯具体的に互いに愛し合うとは?
先日逝去された聖路加病院の日野原先生は生前
「なんと言っても、
人が人に与える最高のものは、
心である。
他者のための「思い」と「行動」に費やした時間、
人とともにどれだけの時間を分けあったかによって、
真の人間としての証がなされる。」
とおっしゃいました。
相手のために時間や心を捧げることが
「互いに愛し合う」ことの実践となります。
自分の好きな人を、愛することはそれほど難しくありません。
しかし、自分の苦手な人にも、同じように
思いやりのある行動をとること。
これが、真の意味で互いに愛することです。
◯なぜ私たちは愛し合うのか?
私たちは、神様からすでに愛されているからです。
「私たちが神を愛したのではなく、
神が私たちを愛し、私たちの罪のために
なだめの供え物(=私たちの罪の弁償・身代わり、筆者注)
としての御子を遣わされました。
ここに愛があるのです。
愛する者たち。神がこれほどまでに
私たちを愛してくださったのなら、
私たちもまた互いに愛し合うべきです。」
*ヨハネの手紙第一 4:10-11より
神様は私たちの存在を大切にしておられ、
私たちの命の身代わりとなって死んでまでくださいました。
それは、私たちが再び生きるためです。
神様によって生かされた私たちは
どのように生きたらよいのでしょう?
神様が愛してくださった感動を胸に、
周りにいる人を分け隔てなく愛する。
相手のために心と時間を注ぎたいと思います。
それが神様に対する恩返しであり、
私たちにとって、一番幸せな道だと
信じているからです。
◯まとめ
・聖書は互いに愛し合うことを勧めている
・愛とは相手のことを考える、自分を犠牲する心
・相手のために時間や心を捧げることが「互いに愛し合う」ことの実践である。
・私たちが愛し合うのは、神様がすでに私たちを愛してくださったから
・互いに愛し合うことは、神への恩返し、人にとって最も幸せな道
*さらに詳しく知りたい方は
私たちの教会のHP
2017 message
を参照ください!
(7/23のメッセージ参照)